外反母趾と手術の必要性

外反母趾と手術の必要性

外反母趾がひどくなると、すぐに手術を行なう必要があると考えている方が多いのだそうです。ところが外反母趾の治療法は手術だけではありません。その人の症状や状態によって、適切な対処方法は変わってきます。実は矯正靴やテーピング、インソールなどで治療を行なうケースがほとんどなのだとか。しかしこうした治療法では効果を得られず、親指が30°以上曲がってしまっている方は手術が検討されるそうです。他の治療方法と同様、手術においても様々な手法が用いられると言われています。

 

なんと外反母趾の手術は、18世紀から実施されているという話もあるのだとか。一説によると手術の様式は100種類を超えていると言われているそうです。様々な形で研究が進められていることは、手術を受ける側からすれば心強いかもしれません。ところが、外反母趾の手術は完全に確立されているわけではないようです。また、完治しにくい病気だということも囁かれています。1〜2ヶ月の入院を余儀なくされることや高額の手術費が必要になることもあり、時間的・経済的な負担は小さくありません。つまり外反母趾の手術は、相当の覚悟が求められるのです。

 

その反面、たとえ手術を行ったとしても、完治して再発しないという保証はありません。手術を受けるかどうかは、様々な側面から判断していくべきでしょう。なお手術後は、矯正靴を履いて症状の再発を予防するように努めることが重要になります。以前と同じような靴を履いたり、ケアを怠ったりすると、再び外反母趾が引き起こされることもあるようです。手術を行っても、油断は禁物です。二度と同じ苦しみを味わないためにも、できるだけの対策を打つように心がけましょう。


外反母趾を改善する笠原先生考案の「外反母趾サポーター」

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